天然のゴム ラテックス素材のごむ風船は土に還ります


天然原料のラテックスは、湿気や日光の影響で分解されます。

そのため、外気に晒された瞬間に分解がスタートしてしまいます。

その「分解のサイン」として最初に目視できるのは、色の変化であり、その原因は酸化です。

さて、日光に触れると分解が起きるわけですが、実際に暗い土の上に風船があったとしても微生物の力で分解は進みます。

同一条件の環境に「樫の落ち葉」と「ラテックス素材の風船」とがあった際、分解スピードはほぼ一緒になるという研究データも存在しています。

つまり、ゴム風船は、ガラス、金属、プラスチック等よりも、非常にエコなものなのです。

そういった観点で見れば、人類が発明したものの中ではかなりレアなものであると言えるでしょう。

ところで、最近「熱帯雨林を守り、地球の生態系をキープしよう」という声が大きくなっています。

そして、その熱帯雨林を構成する大切な植物の一種として、ゴムの木があります。

しかし、ラテックスはゴムの木の「皮」から収集するわけですから、木そのものを切り倒してしまうわけではありません。

ですから、ラテックス製のアイテム(ゴム手袋、風船等)がもっと盛んに用いられるようになれば、ゴムの価値がアップして闇雲に切り倒される事例が減るのです。

ちなみに、メアリ・エレナ・アレクレゥテ氏(ブラジル)は、ブラジル北部で蔑ろにされ切り倒され続けてきたゴムの木の価値を多くの人々に伝えて「天然素材を使い続けられるように、工夫した上での使用」を可能とさせました。

自然と人類が共に生きるために重んじるべきものの一つにゴムの木があると言えます。

みなさんがゴム風船で遊び楽しむと、巡り巡って生産国の方々の暮らし、そして地球の環境や生態系を守ることに繋がるのです。

そして、バルーンアート作品を作ることに楽しみや喜びがあふれ、それを大切な人と共有できます!

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木島 町子


一般社団法人夢くらふと協会®代表理事木島町子。

40代でバルーンアートを趣味として始めました。

バルーンアートを再利用したエコ工作「夢くらふと」を発案してクラフト作家。

さらに発明家として才能開花したクリエイターです。

2014年「夢くらふと協会」を設立、子どもから大人まで「1日で資格取得できる講座」出張バルーンアートサービスのご提供いたします。

当協会ではバルーンのエコリサイクルの普及活動も行っています。

メディア出演はテレビ、CM、ラジオ、新聞取材、書籍、雑誌掲載など多数。

書籍出版『発明家が教えるバルーンアート活用法』

オリジナルのクラフト雑貨【夢くらふと】商標登録。

以前に【組紐製作補助具】実用新案登録しました。

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