バルーンアートは正解がないからこそ子供の個性を伸ばすチャンス
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- 家族のコミュニケーション |

鬼も角度を変えればオリジナリティー
節分のリアルな赤鬼は「泣く子も黙る」
子供にとって、リアルな鬼の面は「ちょっと怖い、プチ試練?」
そして、大人であっても、大学や職場などで「試練」にぶつかり、それを乗り越えて成長していくものですよね。
大学であれば「単位が足りない!」ですとか、職場であれば「期日までに仕事をこなさないと……」などのことがあるでしょうか。
それが子供となると、大人以上に「試練」が多くなります。
小学校に入学したら、学校生活に慣れるのがまず「試練」ですし、新しいことは全て「試練」なのかもしれませんね。
ですから、実は小さい頃から「試練」に慣れておくことが大事であると言われています。
・試練に慣れるとは?
つまりは、細かな「失敗→分析→成功」を繰り返していくということです。
生きていく上では、「失敗しないこと」よりも「失敗してなお挑戦し、成功させる」ことが大事ですからね。
・そのためには「風船工作」がピッタリ!
そのためにうってつけなのが「バルーンアート」だと私は思います。
アートという表現が大袈裟に聞こえるのであれば、「風船の工作」でも良いでしょう。
あと、バルーンアートはお母さんの忙しい日々のスキマ時間を有効に使って「家族同士のコミュニケーション」などに最適だと思います。
本当に小さい頃はただ作らせるだけでも良いですが、慣れてきたら「じゃあ、今日は○○を作ってみようか?」などと促してみてください。
そして、お子さんがバルーンアートの完成品を仕上げたとします。
このとき「親は完成品を評価しない」ということが大事です。
バルーンアートが上手くいったかどうかはお子さんが決めることですからね。
納得いかなければ、親が何も言わなくてもやり直すはずですよ。
ちなみに、評価はせず「もう一回バルーンアートを作ってみようか?」などと言うのはOKです。