バルーンカラーでこどもの想像力やコミュニケーション能力を高める
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- 家族のコミュニケーション |
色を使ってお片付けも楽しく!
おもちゃで遊ぶのは良いけれど、遊び終わったらおもちゃは出しっぱなし、片付けるのはいつもママというご家庭も多いのでは?
お子さんにお片付けを習慣化させるために、「色」を活用してみるのもオススメです。
色違いの箱をおもちゃ箱にして、「クマさんたちは赤い箱に、車は黄色い箱に集めよう」などと働きかけてみましょう。
ヒトは形の識別よりも色の識別の方が先に習得するそうなので、色で指示を出すことで子どももお片付けがしやすくなるはずです。
また子どもはモノを手に持ち動かすことが好きなので、子どもの好奇心を活かしながらお片付けの習慣を身につけさせることができるでしょう。
それから、丸いバルーンを大きなビニール袋にまとめて入れ、幼児用のバルーンのソファベッドのようになります。
さらに風船の上で、トランポリンのように跳ねて、遊ぶのも楽しいですね。
「色」を使った遊びは、想像力やコミュニケーション能力を育む効果もあります。
「色の連想ゲーム」では、「緑色と言えば?」などと問いかけ、その色の物をなるべくたくさん挙げさせてみましょう。
また、子どもの心を育てるカラーワークのひとつで、風船にどんな色で絵を描き、色を塗るかで子どもの今の心の状態や気持ちの移り変わりが見てとれます。
季節に応じた室内装飾にも色は欠かせません。
春は節分に始まり「鬼のバルーンアート」を飾ります。
そして、ひなまつりや桜をイメージさせるピンク、10月はハロウィンのオレンジと黒、12月はクリスマスの緑と赤、というようにその時々に合った色をまずはママ自身が実践して楽しんでみてくださいね。
そうしたママの姿を見て子どもも色を楽しみ、自然と想像力も育まれるでしょう。
色を生活に取り入れるのは時間もお金も手間もかかりません。
色をちょっと意識するだけで、ママもお子さんも笑顔が増え毎日がもっと楽しくなるのではないでしょうか。