ゴム風船の歴史 天然素材のラテックスバルーンとは


バルーンアートは環境に優しいエコな風船

ゴム風船の歴史と秘話

 

ゴム風船のはじまりとは!

アメリカの科学者が天然ゴムを素材に、ゴム管について研究中、厚紙を三角に切り抜いて天然ゴムを入れました。

それが乾燥してゴム風船(ラテックスバルーン)になりました。

これを多く作りボストンの愛国記念日に販売した記載が残っています。

科学者がビジネスにしてしまうほど、ゴム風船は素晴らしい発明と言うわけです。

その後のゴム風船は生ゴムの固まりをガソリンで溶かし、塩化硫黄で加硫で作られた風船が慶応4年に日本に入ってきました。

ゴム風船の原材料は天然素材です、ゴム風船はゴムの木から産出する白いドロドロの樹液でつくられています。

ゴムの木はもともと南アメリカの熱帯雨林が原産で、近頃は熱帯エリアや各国で栽培されているようです。

ゴムの木から流れる樹液を容器に集めたものが天然ゴムです。

太陽光線や水の環境によって、分解される速度は異なりますが、熱帯雨林の保護や生態バランスを保つためなど、自然にやさしい素材です。

ゴムを手術用の手袋などの製品に多く使われれば、ゴムの木の価値が上がっていきます。

それから、うっかり空に飛んでいったゴム風船 はイベント、運動会の風船飛ばしなどで、使用したゴム風船のゆくえが気になりますね。

ゴム風船のだいたいは、上空約8キロまで上昇して、風船は高空で凍結し、棒状になって粉々に分裂して、拡散して落ちてくるということがわかっています。

実際、世界各地で開催している環境運動の報告でも、回収されるゴミの悪影響によるゴム風船の報告はありません。

風船業界関係者の調査によると。

海の汚染や魚介類、野生動物などに、悪影響を及ぼすことがないという認識がやっと浸透してきたようです。

ゴムの木は、人間と大自然とが共存共栄できます。

一方で夢くらふと協会では、環境に優しい取り組みも行っています。

それは、ゴミを削減するため、使用したバルーンの再利用に力をいれています。

練習して出たバルーンの廃材は捨てずに、輪ゴムにして使用しています。

これからもバルーンのecoリサイクル活動を続けていきたいと思います。

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木島 町子


一般社団法人夢くらふと協会®代表理事木島町子。

40代でバルーンアートを趣味として始めました。

バルーンアートを再利用したエコ工作「夢くらふと」を発案してクラフト作家。

さらに発明家として才能開花したクリエイターです。

2014年「夢くらふと協会」を設立、子どもから大人まで「1日で資格取得できる講座」出張バルーンアートサービスのご提供いたします。

当協会ではバルーンのエコリサイクルの普及活動も行っています。

メディア出演はテレビ、CM、ラジオ、新聞取材、書籍、雑誌掲載など多数。

書籍出版『発明家が教えるバルーンアート活用法』

オリジナルのクラフト雑貨【夢くらふと】商標登録。

以前に【組紐製作補助具】実用新案登録しました。

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