スペインの年末年始はぶどうを12粒たべると願いが叶う
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海外の年越しカウントダウンとは
スペインとアメリカの新年の過ごし方
スペインの大みそかは友達同士で集まって、自宅やクラブなどで年越しパーティーが定番です。
日本の大晦日といえば、細く長くの縁起を担いで「年越しそば」を食べます。
スペインでは年越しを迎えるときには、ブドウを食べる風習があります。
鐘の音に合わせて一粒ずつ葡萄を食べ、12粒食べ切れたら願いが叶う「開運を呼ぶブドウ」と言われています。
大みそかはみんなと騒ぎ、元旦は静かに過ごし、2日からは通常のライフスタイルになります。
新年を楽しく迎える、スペインの年末年始の過ごし方です。
アメリカのゆく年くる年
アメリカ人は日本と同じく1月1日に新年を祝いますが、お祝いの行事は年末の12月31日から始まります。
大晦日の夜には、親戚や友達とパーティーが定番です。
そして12時になると「明けましておめでとう」の声とともに、ホイッスルや爆竹などで大騒ぎをするのが、NY流お正月の迎え方です。
日本のHappy New Year
日本でもクリスマスが終わると「お正月はすぐ!」ということで、年末年始の準備を始めている人が多くいるようです。
正月のおせち料理は手間がかかるので、最近は通販やデパートのものを購入する家庭もあります。
また、正月料理の献立は、地域や家庭によって様々です。
特に、お雑煮の食べ方や味付けは、地方によってだいぶ違うようです。
おせち料理の定番はと言うと、縁起のいい食材を使います。
邪気払いマメに働けるようにと・黒豆。
子孫繁栄を願う縁起物・数の子。
五穀豊穣を願う・田づくり。
根深く家の基礎が堅牢であることを願う・牛蒡。
紅白や松竹梅の柄で縁起物・かまぼこ。
巻物に似ているため、知識を深める・伊達巻。
金運を呼ぶ縁起物・きんとき。
水引をかたどって平和を願う・紅白なます。
「おめでたい」お祝いの魚・鯛の姿焼き。
立身出世を願う縁起物・鰤の照り焼き。
健康長寿の願いを込め・車海老艶煮。
夫婦円満を象徴する縁起物・煮蛤。
「よろこぶ」と縁起が良いとされた・昆布巻き。
みとうしがいい蓮根が入った・筑前煮。
色とりどりのおせち料理は、縁起がいい食材の玉手箱。