ナンバーワンよりオンリーワンの輝きをもつ新世代バルーンアート
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音楽とバルーンアートのコラボレーション
常識にとらわれないセンスと独創性
「勝てる土俵で勝負する」
ユーミンこと松任谷由美さんの言葉です。
長い間、日本の音楽シーンのトップを走り続けている人の言葉には重みがありますね。
好きでもない道を嫌々歩むより、好きな道を生き生きと輝きながら歩きたいものです。
ナンバーワンを目指して他人と不毛で熾烈な戦いをするより、自分の個性を活かして、得意な分野で唯一無二(オンリーワン)の存在を目指した方が得策だし、充実した人生を送れるでしょう。
オンリーワンであるために常に学びの姿勢は欠かせません。
ひとつの道を極めるためには、幅広い分野を学ぶことで、今までにない発想や視点が得られます。
広い知識を得て自分の血肉とする事で、新たな発想を生み出すのです。
バルーンアートもただ風船を膨らませたり、組み合わせたりするだけのエンターテイメントではありません。
エンターテイメントですから、見る人を惹きつける学びの姿勢が必要です。
バルーンの技術以外に話術や見せ方の工夫とは
音楽の選曲や舞台進行など幅広い分野から学ぶものがあります。
例えば、同じものでも見る方向でまったく見え方(アウトプット)が違います。
具体的に例を挙げるなら、赤いバルーンを丸く膨らませて果物に例えても、季節によってリンゴだったりイチゴに見せたりする事が出来ます。
それはバルーンアーティストがふだんから寸暇を惜しんで努力を怠らないからです。
見せ方ひとつでリンゴにもイチゴにも見える工夫をすれば、ひとつのバルーンが幾通りものアートに変わります。
ひとつのバルーンで何通りもの見せ方が出来れば、複数のバルーンを複雑に組み合わせる事は足し算では測れないパターンが生まれます。
つまり、バルーンのアウトプットは足し算ではなく、掛け算なのです。
掛け算により無数の造形(アウトプット)を作り出す。
バルーンアートはエンターテイメントのナンバーワンではないにしろ、他にマネの出来ないオンリーワンのエンターテイメントと言えるでしょう。